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2021.7.27

【コラム】店舗内装にかかる費用とは?~知らないと損する相場観~

見積もりをするイメージ画像

新しく店舗を出店するときに必要な「内装工事」。
快適な環境づくりや理想のイメージに近づけるためには不可欠な工事ですが、一般的な相場が分からないことには、予算計画さえ立てられませんよね。

今回は店舗の内装工事を検討中の方に「一般的な費用と予算を抑えるポイント」について紹介します。

店舗内装の工事費用はどれくらいかかる?

コストとのバランスが大事

内装工事の坪単価は、1坪あたり30~50万が相場と言われています。
したがって店舗内装には、おおよそ150万~1000万円程度の資金が必要になります。
あくまでも相場に過ぎないので、店舗の業種や状態、内装デザイン、素材によって価格に大幅な差が出ます。

例えば、オフィスや事務所の内装工事は比較的に安く抑えることが可能です。
一方、飲食店や美容院などは厨房設備や水回りの工事費が必要なため、費用が高くなります。
内装工事には、建物の床、壁、電気、水道、ガスなどの内装設備、さらに内装デザインまで含まれるので、一概に費用を出すのは難しいところです。

他にもスケルトン物件、あるいは居抜き物件では費用が異なるので、物件選びには注意が必要です。
スケルトン物件と居抜き物件については後ほど説明しますので参考にしてください。


業界の相場観をあらかじめ知っておくことで、予算を決めるときの目安になります。
見積料金が相場から大幅に離れている場合は施工業者に理由を確認してみましょう。
知らずに損をするリスクは減らせるはずですよ。

店舗内装工事の費用を抑えるポイント

店舗の雰囲気に大きく影響する内装部分は、できれば費用をかけたいところ。しかし予算が決まっている場合が多いと思います。
そこで次は、内装工事の費用を抑えるポイントを紹介します。

物件がまだ決まっていない方に有効な方法が「居抜き物件」を選ぶことです。
物件には「居抜き物件」と「スケルトン物件」の2通りの選択肢があります。どちらのタイプを選ぶかで、工事の費用は大きく変わってきます。

まず、居抜き物件とは前のテナントの設備が残っていて、設備をそのまま再利用できる状態のことです。空調や電気工事などの基本的な設備がすでに整っていることが多く、内装工事の工程をカットすることが可能です。限られた予算内で内装工事を検討している方におすすめです。

もう一方の「スケルトン物件」とは、内装が全て撤去され、原状回復された物件のことを指します。この場合、基礎工事から全て行う必要があるので費用と時間が大幅にかかります。資金が豊富で、店舗のレイアウトやオリジナル性にこだわりたい方にはスケルトン物件が良いでしょう。


店舗内装の専門家に相談しよう

今回は、オフィス・事務所の内装工事を検討中の方に「一般的な費用と費用を抑えるポイント」について解説しました。
おおよその費用を理解しておけば、予算計画が立てられるでしょう。
また、限られた予算内でどのような内装工事が行えるのか、施工業者としっかり打ち合わせすることが大切です。

日本店舗内装は、お客様の希望を確認したうえで、適正なお見積もりと対応が可能です。
店舗内装をご検討の際は、『日本店舗内装』にご相談ください。

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