お知らせ
2021.7.30
【コラム】店舗内装の業者別のメリット・デメリットを解説!
これから店舗のオープンを考えているオーナー様、または店舗のリニューアルを考えているオーナー様の中には、
「店舗内装の業者選びをどうすればいいか分からない」「どこがいいのか見分けられない」という方も多いと思います。
実際、店舗内装の業者選びは専門知識がないと難しいところです。
失敗してしまうとせっかくのオープン・リニューアルが遅れてしまったり、必要のない出費をしてしまうことも。
今回は、店舗の順風満帆なスタートのために知っておきたい、店舗内装の業者の選び方について解説します。
店舗内装の業者は大きく分けて3種類!
1.デザイン専門の設計事務所
まず、デザインと設計のみを行うデザイン専門の内装業者があります。
施工は別の業者が行い、所属デザイナーによって設計・図面の作成のみを請け負います。
したがって施工業者についてはまた別で発注する必要がありますので、ワンストップの業者と比べて工期が長くなることは避けられません。
ただ、デザイン専門ということで、コンセプトに即した内装にしたい方、デザイン性の高い空間作りを求める方におすすめ。
斬新なデザインの提案も期待できるでしょう。
もちろんそのためにはある程度予算がかかることは避けては通れませんので注意しておきましょう。
メリット
- デザイン性の高い設計が期待できる
- 理想のデザインを実現できる
デメリット
- 工賃が高額になる可能性が高い
- 工期が長くなる
- 連絡の窓口が増える
2.施工専門の内装業者
施工を専門に行う業者は、施工技術や現場での対応力が優れています。いくら見た目がオシャレでも、水漏れや雨漏りなどのトラブルが出てきては困りますよね。
また、自社でデザイナーを抱えていない場合が多いため、他の業者より予算は安くで済むのも嬉しいポイント。
しかしその分、専門性の高いデザインや提案にはあまり期待できないことが多いです。
中長期的に見てしっかり丁寧な仕事をしてもらいたいと考える方や、既に設計・図面ができている方にオススメです。
メリット
- 工賃が安く抑えられる
- 現場の対応力に期待できる
デメリット
- デザイン・提案・設計には弱い
3.設計と施工を総括して行う内装業者
さきほどの業者とは違い、デザインから施工まで一括で行う業者もあります。
別々の業者に頼むよりワンストップの業者の方が連絡の手間が省ける分、工期が短くなりやすいのがメリットです。
また、一貫体制である分トータルの予算に応じた提案や、細かい仕様変更などにもその都度柔軟に対応してもらいやすいです。
ただし、デザインにかなりこだわりがある場合、デザイン専門業者ほどの洗練されたデザインは実現できない可能性もあります。
また、施工を下請けに依頼する業者の場合は、その分工務店への依頼よりは予算が高くなることもありますのでご注意ください。
メリット
- ワンストップのため、トータルの予算に応じた提案をしてもらえる
- 仕様変更なども柔軟に対応してもらえる
- 工期の目処が立ちやすい
- 窓口が1つで済むので業者の選定や連絡の手間が省ける
デメリット
- 専門性の高いデザインはできない
- 予算は高くもなく安くもない
【タイプ別】あなたに最適な業者はこちら
【デザインを重視したいあなた】
- とにかくデザインにこだわりたい!
- 理想のデザイン通りに設計してほしい
- デザインに満足できるなら、予算はある程度かけてもいい
→デザイン専門の設計事務所がオススメ!
【初心者でなにも分からないあなた】
- どのように施工やデザインを固めればいいのか分からない
- プロの目線で提案してほしい
- デザインから施工までワンストップで任せたい
- 予算はそれなりに用意できる
→設計と施工を総括して行う内装業者がオススメ!
【コストを安く抑えたいあなた】
- デザインは知り合いにやってもらえるor業者のアテがある
- ある程度建築のノウハウがある
- 施工内容が明確に決まっている
- できるだけ予算を抑えたい
→施工専門の内装業者がオススメ!
それぞれの業者によってメリットとデメリットが分かっていただけたと思います。
業者を選ぶには、まずは最低限、オーナー様の優先順位を整理することが必要です。
予算やデザイン、工期など、あなたの一番優先したいポイントをピックアップしてから選ぶとスムーズですよ!
【関西】大阪で店舗内装の業者をお探しの方へ
関西・大阪で内装業者をお探しですか?
店舗の内装なら、デザインから施工まで一括で行う「日本店舗内装」へお任せください!
店舗専門だからこそ、オーナー様・働き手・ユーザー様のニーズを理解した密度の濃い提案が可能です。